guten appetit !

アーキテクトを休業中。旅人しながらUnité d'Habitationに住みつつリサーチしてます。

テート・ブリテン美術館 TateBritain London, UK

ヨーロッパに1年間滞在する目的の一つに、

「美術作品を本来展示されている場所で見る」

がありました。

これが記念すべき1枚目。

「Tate美術館にあるミレイのオフィーリア」! 


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「TateModern」ではなく、「TateBritain美術館」。

トラディショナルな方です。

作品数が半端ないことは知っていたので、美術館に入ると作品に直行!のつもりがどこにあるのか見つからない。

学芸員の方に尋ねると、「あれだよ~」と指差す方向に。

どこどこ??と向かって行くと、ありました!

だってね、こんなに壁にごちゃごちゃにかけてあるんです。

想像してたより小さい!

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一番左の一番下の切れてる絵です。

あーなんてもったいない掛け方。

日本なら特別な場所に飾られて、特別な柵とかされちゃうはず。

他の絵も、知ってるものがたくさん。

東京のラファエロ前派展のポスターにもなってた、ロセッティもこの中にありました。

高いとこに掛かってるので見にくいし!

 

そして、こちらの美術館で素晴らしいのが、無料wifiが使えること。

作品の前で、ネット検索して、解説読めちゃいます。

これは鑑賞を2倍楽しくさせます。

あと、入館料は無料です。(寄付を受け付けている)

写真撮って、思い出にもできるし。すばらしい。

 

ほんとに美しい絵でした。

テレビや本ではわからない濃淡やディテールなど感じられるので、直接見ないといけないなと思いました。

これはルーブル行った時には失神するなーと確信。

 

ロンドンは、私が来てから毎日いい天気です。

ただ日陰は寒いので、まだ薄手のダウン着てます。